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三大栄養素

人間の体を構成するための必須成分

・糖質(炭水化物) 1gあたり4kcal

・タンパク質 1gあたり4kcal

・脂質 1gあたり9kcal

(それらを吸収するためのビタミンなども必要ですが)

 

糖質(炭水化物)はブドウ糖に分化され脳や筋肉のエネルギーになりますが、余った分は脂肪に蓄えられます。

分解されたブドウ糖はすぐに血中に吸収され、血糖値が上がります。急に血糖値が上がるとインシュリンが分泌され、よけいに脂肪に蓄えようとします。

 

脂質は脂肪酸に分解されエネルギーになりますが、余った分は脂肪に蓄えられます。

脳や身体機能を正常に保つための潤滑油のような存在です。

エネルギーが不足すると、蓄えられた脂肪が脂肪酸に分解されエネルギーになります。

脂肪酸は体臭の原因になります。

 

タンパク質は新陳代謝の新しい細胞の原料になります。

余った分はどうなるのか諸説ありますが、脂肪に蓄えられにくいのは確かなようです。

 

昔から言われている低炭水化物食では、脂肪は燃焼されるが、脳や筋肉にダメージを受けやすくなる。

新説の高炭水化物食(計算されたバランスの良い食事)では、筋肉中のグリコーゲンを増やすことでトレーニングをより効果的なものにし、結果脂肪を燃焼しているようです。