お手軽軽量化(費用対効果)

ロードバイクのカスタムには、ポジション、エアロ効果、軽量化のカスタムがあります。

ポジションについては、目的や好み、筋肉の付き方によって人それぞれです。(TTポジション、上り、レースライド、コンフォートライドなのか、好みにもよって、サドル・ハンドルの高さ・角度、ステムの長さ、そもそもフレームが合っているか)

エアロ効果に関しては具体的にどれだけの効果があるのか数値を出すことが困難なため、

今回はお手軽軽量化についてご紹介します。

 

一般的にロードバイクの場合、100gの軽量化に1万円くらいならコスパに優れていると言われています。

(1gあたり100円)

・写真上左 チタンスキュワーシャフト(34g ¥2500)

 一般的なShimanoクイックは125gなので、89gの軽量化

・写真上中 肉抜きカーボンスペーサー(10mm3g ¥260)

 アルミスペーサーは10mmで10gなので、7gの軽量化

・写真上右 トップキャップユニットタイプ(5g ¥900)

 ステム上のキャップです。一般的なアルミトップキャップ

 とネジの組合せで18gなので、13gの軽量化

・写真下左 バーエンドキャップリフレクター(6g ¥300)

 ネジで固定するタイプだと15gくらいなので、9gの軽量化

 リフレクターで安全性も上がります。

・写真下中 強化ナイロンボトルケージ(28g ¥800)

 カーボン製と同等の軽さでこの金額

・写真下右 ステム(80㎜95g、100㎜106g、130㎜115g 10mm刻み¥9800)

 意外と軽くないカーボンステムを使うよりも、丈夫で軽くて安いです。

 コスパに優れているShimanoPLTでも100mm133g ¥7300

 

以上のようなお手軽軽量化をまずやってみて、

「もっと軽量化したい」「もっとエアロ性能を上げたい」と思えば

次はタイヤ・ホイールの交換が効果的です。